土州誠　黄金拵え金鉈『昇運吉祥龍』

質実剛健を極めた刃長一尺の剣鉈。 吉祥昇龍の彫金が煌めく黄金塗の拵え。

名匠渾身の最新作 用も美も妥協せず、最高の道具を選ぶ。その喜びと誇り

■一尺もの刃長を持つ、大振りで渋い黒打ち仕上げの剣鉈。
山仕事やアウトドアで多用途に活躍する切れ味と強靭さを生み出したのは、「土佐にその人あり」と謳われる土州誠氏。
土佐打ち刃物四百年の奥義を受け継ぐ名匠が土佐オリジナル白鍋を鍛え抜いた、現代の業物と呼びたくなる逸品です。

■剣鉈を収めるのは、彫金象嵌に飾られた黄金塗の鞘。宝珠を掴み、瑞雲を従え、
天空へと翔ける昇龍を、時に鋭く、時にしなやかな線で彫り上げ、淡い彩色を施した意匠は、まさに彫金芸術。
もちろん柄も黄金塗。黄金拵と呼ぶにふさわしい剣鉈です。

■かって美麗な拵付の刀が武士の誇りであったように、華麗な黄金拵の剣鉈は、仕事に遊びに全力を傾ける、
現代の“もののふ”の心を捉え、誇りとなる逸品。未長くご愛用ください。

土佐刃物の新たな伝統を生む土州 誠
昭和38年、高知県生まれ。父・二代目豊国（濱口大輔）より伝統的農山林刃物や包丁の製法を受け継ぐ。
その後、アウトドアナイフなどの斬新なデザインや先端加工技術を取り入れ、
注目される。 2001〜02年、世界有数のアウトドアショーにて、
カスタムナイフ部門「持続耐久の最高賞」を2年連統受賞。
ハイテクと伝統の和式刃物の技術を融合した作品を次々と送り出している。