大正13年　浜田鉄工所弟子入り
昭和21年4月1日　豊国鍛工場開業(高知市北秦泉寺)
昭和50年4月3日　会社設立(有限会社豊国鍛場)
昭和57年10月1日　南国亀岩へ会社移転
平成10年度　南国市技能功労賞受賞

大正13年に鍛冶屋弟子入り後、数件鍛冶屋で修行を積み、
昭和21年念願の鍛冶屋開業(親戚二代が鍛冶屋を営んでおり
幼少の頃から身近に感じていた鍛冶屋を自分の仕事にしたい
という夢を実現)。鍬、鎌、鉈が得意。70歳を過ぎてからは
主に、刃物作りの主要な焼入れを頑固に続ける。1996年から
孫(誠)と開発したカスタムナイフの分野では晶之の銘で全国
に知られる。2003年没。

土佐打刃物業界現役最古参　鍛冶師＠濱口虎吉ハマグチトラキチ
平成１０年度　高知県南国市技能功労賞受賞
明治生まれのスーパー鍛冶屋　97歳まで朝６時から午後５時まで仕事。

品名：晶之 マサノ
本名：濱口虎吉
年齢：97歳 2003年没
鍛造暦：78年 すごいの１言
モットー：生涯現役 努力あるのみ
趣味：盆栽 仕事
好きな食べ物：たまご
賞：平成１０年度 南国市技能功労賞受賞

マスコミ出演 高知新聞 テレビ高知
読売新聞 NHK高知放送
小学館ラピタ NHK全国放送
ナイフマガジン 日本テレビ
日本生命 読売テレビ
台湾ナイフ雑誌 朝日新聞
フランスナイフ雑誌 TBSラジオ
ハンガリーナイフ雑誌 福岡RKB
日経トレンディ

土佐打刃物業界現役最古参　鍛冶師＠濱口虎吉ハマグチトラキチ
平成１０年度　高知県南国市技能功労賞受賞
明治生まれのスーパー鍛冶屋　97歳まで朝６時から午後５時まで仕事。

息子、孫と一緒に土佐打刃物の伝統技術を守りながら７8年がんばってきました
ここ数年は孫と一緒にアウトドアナイフの開発に明け暮れています
皆様に喜ばれ、使い勝手の良いアウトドアナイフを開発して行きますので
今後共に宜しくお願い致します

ここ数年わたくしに対して多くの報道関係の方や一般のお客様が
わたくしに合いに来て頂き誠にありがとうございます
名もない97歳のわたくしの多数の応援を頂いてさらに元気が出てきました
感謝・感謝の日々でした。
平成16年9月21日　濱口虎吉の遺言

祖父は2003年9月21日にこの世を去りました
97歳の大往生で亡くなる３日前まで仕事をしておりました
わたくし達に鍛冶屋という天職を与えてくれた事に、心より感謝いたします。
本当にありがとうございました。　　　　孫（濱口誠より）

1924 Employment at HAMADA-Smithery as apprentice,
1946 (April) Foundation of the First "TOYOKUNI-Smithery" at Kitataisenji, Kouchi,
1975 (April) Establishment of "TOYOKUNI-Smithery Ltd Company" newly
in the same place, at Kitataisenji, Kouchi,
1982 (October) Move TOYOKUNI-Smithery to new place, Kameiwa,Nangoku-City,
1998 Techinical Distinguished Service Medal in Nangoku-City prize winner, Since 1924, he continued his work as smithery, and 1946 started his ownSmith-factory which was his strong desire.
His speciality of the products was to make "Kuwa", "Kama" and "Nata" and in his age of 70 years, it was important for him to do Tempering-work.
He also began to manage new Knife with logo name of "MASANO" together with his grandson Sei Hamaguchi, and they were widely known around Japanese knife mania in the field of custom knife.